当社に対する刑事事件に関するお知らせ

令和6年9月11日

関係者各位

更生会社株式会社ルートスタイル
(旧更生会社株式会社プロルート丸光)
管財人 弁護士  山 本 幸 治

当社に対する刑事事件に関するお知らせ

 株式会社ルートスタイル(旧株式会社プロルート丸光。以下「当社」といいます。)は、令和 6 年 1 月 5 日に大阪地方裁判所より更生手続開始決定を受け、裁判所及び調査委員の監督の下、皆様のご理解・ご協力を頂きながら事業を継続しております。
 当社は、令和 5 年 11 月 1 日、当社ほか 5 名を被告人とする金融商品取引法違反(虚偽有価証券報告書提出)の罪で東京地方裁判所に起訴されておりましたが、本日、東京地方裁判所において、当社に対して罰金 1000 万円に処する旨の有罪判決が言い渡されました。
 更生手続開始決定前に行われた行為であるとはいえ、当社元役員により実行された違法行為であり、この事実を厳粛に受け止めております。当社は現在、会社更生手続中(令和 6年 7 月 19 日付けで認可決定発令)であり、裁判所の監督の下、違法・不正行為が生じないような経営体制・組織体制を構築しており、引き続きコンプライアンス遵守・再発防止に努めてまいります。
 また、当社は、本件に関して、当社元役員等に対する損害賠償請求訴訟を令和 6 年 5 月17 日付けで大阪地方裁判所に提起しており、今後、元役員等に対する責任追及に関して、訴訟手続を通じて厳正に対応していく所存でございます。
 関係者の皆様におかれましては、本更生手続を通じた当社の事業の再建に関し、引き続きのご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

以 上

更生会社管財人室に対する今後のお問合せについて

令和6年7月23日

関係各位

更生会社株式会社ルートスタイル
(旧更生会社株式会社プロルート丸光)
管財人 弁護士  山 本 幸 治

更生会社管財人室に対する今後のお問合せについて

令和6年7月19日付けで大阪地方裁判所より更生計画認可決定が発出されたことに伴い、従前、設置しておりました当社管財人室の直通電話(06-7777-2418)につきましては、令和6年7月31日をもって閉鎖させていただくこととなりました。
なお、令和6年8月1日以降、管財人室にご用件がある方におかれましては、恐れ入りますが、下記の代表電話にお問合せいただきますようお願いいたします。
引き続き、本更生手続への格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町 2 丁目 5 番 5 号ロベルビル 4 階
      株式会社ルートスタイル 管理事業本部
       電話:06-6258-0308(代表)
       ※音声案内が流れますので「6」を押してください。

以上

更生計画認可に基づく当社株式のお取扱いについて

令和6年7月22日

関係各位

更生会社株式会社ルートスタイル
(旧更生会社株式会社プロルート丸光)
管財人 弁護士  山 本 幸 治

更生計画認可に基づく当社株式のお取扱いについて

当社は、令和 6 年 5 月 22 日に大阪地方裁判所に更生計画案を提出しておりましたが、同年 7 月 19 日付けで大阪地方裁判所より更生計画認可決定が出されました。
これに伴い、当社は、更生計画に定められた内容に従い、同日付けで、自己株式を除く発行済株式全てを無償で取得するとともに、保有する全株式を消却(100%減資)した上で、管財人団により組織する一般社団法人が新たな株主となり、事業再建に向けた第一歩を踏み出すこととなりました。
これまで長きにわたり当社を支えていただきました株主の皆様におかれましては、誠に遺憾ながら、株主としての権利が失われることとなりましたことをご案内申し上げますとともに、改めまして謹んでお詫び申し上げます。
なお、発行済株式全ての無償取得及び消却(100%減資)に伴う当社株式のお取扱いは、下記のとおりとなりますので、お知らせいたします。
(更生計画案の概要については、当社ホームページに掲載しております令和 6 年 6 月7 日付の「更生計画案の付議決定に関するお知らせ」をご高覧ください。)

1. 当社による発行済株式全ての無償取得及び消却の効力発生日
  令和 6 年 7 月 19 日

2. お手元に株券をお持ちである場合
  お手元の当社株券につきましては、当社宛にご返却いただく必要はございません。

3. お手元に株券をお持ちでない場合
 お手続は不要です。

(ご参考)
株主様がお持ちであった当社株式が全て無償取得及び消却されたことについての証明が必要な株主様は、当社より「株主名簿記載事項証明書」を発行いたします。
証明書の発行を希望される株主様は、当社所定の「株主名簿記載事項証明書発行申請書」に必要事項をご記入及びご押印のうえ、必要書類を添えて、下記提出先までご郵送ください。後日、ご指定の送付先宛へ証明書を送付いたします。

〒541-0057
大阪市中央区北久宝寺町 2 丁目 5 番 5 号ロベルビル 4 階
株式会社ルートスタイル 管理事業本部
電話:06-6258-0308(代表)

以上

更生計画認可に関するお知らせ

令和 6 年 7 月 19 日

関係者各位

更生会社株式会社ルートスタイル
(旧更生会社株式会社プロルート丸光)
管財人 弁護士  山 本 幸 治

更生計画認可に関するお知らせ

 当社は、令和 6 年 5 月 22 日に大阪地方裁判所に更生計画案を提出しておりましたが、同年 7 月 12 日までの書面投票の結果、大多数の債権者の皆様より更生計画案へのご賛同を賜り、本日付けで同裁判所より更生計画認可の決定をいただくことができました。
 これもひとえに債権者の皆様を始めとする関係者の皆様のご理解とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
 当社は、更生計画の認可決定に伴い、管財人団により組織する一般社団法人が新たな株主となり、体制を一新するとともに、商号を「株式会社ルートスタイル」に変更し、事業再建に向けた第一歩を踏み出すこととなりました。
 今後も、長年に亘り育ててきたアパレル卸売事業をベースにして、メーカーから消費者へのファッションスタイルのルートを繋ぐ役割を果たしてまいります。また、自社で企画・製品化するブランドプロダクト事業の強化によって収益性を高め、永続的かつ安定的に事業を継続してまいります。並行して、当社事業をご支援いただけるスポンサーや事業提携先の選定手続についても実施してまいります。
 最後になりましたが、当社は、アパレル業界におけるルートスタイルの認知度向上に取り組み、大阪船場における新たなリーディングカンパニーとなれるよう、従業員と管財人団が一丸となり全力で自主再建に取り組んでまいりますので、引き続き、本更生手続へのご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

以上

更生計画案の付議決定に関するお知らせ

令和6年6月7日

関係者各位

更生会社 株式会社プ ロ ル ー ト 丸 光
管 財 人 弁 護 士   山 本 幸 治

更生計画案の付議決定に関するお知らせ

当社は、令和 6 年 1 月 5 日に大阪地方裁判所から更生手続開始決定を受け、関係者の皆様のご協力を得ながら更生手続を遂行して参りましたところ、同年 5 月 22 日、裁判所に更生計画案を提出し、同年 6 月 7 日に当該更生計画案を決議に付する旨の決定(付議決定)を受けましたので、ご報告いたします。
今後は、更生計画認可決定を受け、債権者の皆様に対し、更生計画に従った弁済を行っていきたいと考えておりますので、本更生計画案の内容についてご理解を賜り、ぜひとも、同意の方向での投票をご検討していただきますようお願い申し上げます。
更生計画案の要点は、以下のとおりとなっております。更生計画案の概要、今後のスケジュールについては、以下をご参照ください。

今後の更生手続に関するQ& A

令和6年6月7日

債権者各位

更生会社 株式会社プ ロ ル ー ト 丸 光
管 財 人 弁 護 士   山 本 幸 治

今後の更生手続に関するQ& A

当社は、令和 6 年 5 月 22 日、当社の更生債権者等の皆様に対する弁済方法等を記載した更生計画案を大阪地方裁判所に提出し、同年 6 月 7 日付けで更生計画案を決議に付する旨の決定を受けました。今後、債権者の皆様には、書面投票により本更生計画案に対する同意・不同意のご判断を行っていただくことになります。
今後の更生手続に関し、想定される質問及び回答を作成いたしましたので、ご確認いただきたく存じます。

更生計画案提出及びスポンサーの選定状況に関するお知らせ

令和6年5月22日

関係者各位

更生会社 株式会社プ ロ ル ー ト 丸 光
管 財 人 弁 護 士   山 本 幸 治

更生計画案提出及びスポンサーの選定状況に関するお知らせ

冠省 初夏の候、貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、更生会社株式会社プロルート丸光(以下「当社」といいます。)は、本日、大阪地方裁判所へ、当社による自主再建を基本方針とする更生計画案を提出いたしました。
 当社は、更生手続開始以降、これまでの上場会社を前提とした組織・人員体制及び赤字体質から脱却し、業績の安定化及び恒常的な黒字化を図るため、不採算であったビューティー事業及びヘルスケア事業(薬局及びカフェ事業を含む)からの撤退を含めた事業の整理を行うほか、事業規模に応じた人員削減措置(全従業員数を 37 名削減)、役職者の給与減額措置等のコスト削減措置を講じました。
 また、売上向上及び経営の合理化を図るため、人員の適正な配置転換等を通じて、中核事業である総合衣料卸売事業及びブランドプロダクト事業の強化を行うと同時に、堺筋本町店のセット展示会場の大阪本店への移転及び売場の統合を行いました。
 これにより、令和 6 年 5 月初旬の売出しにおいては目標売上高を超えるなど、売場の統合効果も生じ、総合衣料卸売事業及びブランドプロダクト事業の売上は全体として向上しており、また、コスト削減措置の効果もあり、業績は徐々に回復しつつあります。
 他方で、当社は、これまで「スポンサーの選定状況に関するお知らせ」等で、ご案内をいたしましたとおり、スポンサー候補者との間でスポンサー支援に関する契約の締結に向け交渉を行ってきましたが、異業種やファンドの候補者との間では、基本契約の締結までは至りませんでした。但し、現在、衣料関係の事業者との間で、資本提携のみならず業務提携を含め、両社におけるシナジー効果の発現を目指した交渉を並行的に行っております。
 このようにスポンサー選定手続は、引き続き継続していく方針ではありますが、現在、多数の得意先様及び仕入先様と取引を継続することができており、その結果、業績も回復傾向にあります。このことからすれば、今後も、総合衣料卸売事業及びブランドプロダクト事業に経営資源を集約し、生産性や利益率の向上を図り、利益の改善を行う一方、販管費の削減等の施策を着実に実行し、システムや物流面における事業者との協力関係等が構築できれば、自主再建を前提に事業を継続することは十分に可能であると考えております。そこで、現時点でスポンサー支援を前提とする更生計画案の提出のために、更生計画案の提出期限の伸長を選択するのではなく、当社による自主再建を基本方針とする更生計画案を提出することを決断いたしました。
 今後、調査委員及び裁判所によって更生計画案の確認がなされ、裁判所によって更生計画案の付議が決定された後、債権者の皆様には更生計画案が送付されることとなりますので、改めてご案内いたします。
 当社は、総合衣料卸売事業に、より一層注力するとともに、自社で企画・製品化するブランドプロダクト事業の強化によって利益率を向上させ、永続的かつ安定的に事業を継続することを基本的な経営方針として、自主再建による更生計画の遂行を成し遂げる決意でございます。
 関係者の皆様にはご心配をおかけする場面もあるかと存じますが、当社は、従業員と管財人団が一丸となり、必ず事業の再生を図り、大阪船場におけるリーディングカンパニーへの復活を果たせるよう全力で取り組んでまいりますので、引き続き、本更生手続への格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

以上

管理本部及びブランドプロダクト事業部移転に関するお知らせ

令和6年5月21日

関係者各位

更生会社 株式会社プ ロ ル ー ト 丸 光
管 財 人 弁 護 士 山 本 幸 治

管理本部及びブランドプロダクト事業部移転に関するお知らせ

冠省 初夏の候、貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、株式会社プロルート丸光(以下「当社」といいます。)は、令和6年1月5日付けで大阪地方裁判所から更生手続開始決定を受けた後、赤字体質及び上場会社を前提とした組織・人員体制から脱却し、事業の再生を図るため、これまで以下のとおり組織体制の刷新及び経費削減等に関する様々な措置を講じてきました。
・ビューティー事業及びヘルスケア事業(薬局及びカフェ事業を含む。)からの撤退を含めた事業の整理
・人員の適正な配置転換等による中核事業である総合衣料卸売事業及びブランドプロダクト事業部の強化
・堺筋本町店のセット展示会場の大阪本店への移転及び売場の統合
・事業規模に応じた人員削減措置(全従業員数を37名削減)
・役職者の給与減額

 上記各措置により、当社の収益は改善に向かっておりますが、再建をより確実にするためには、更なる経費の削減策を講じる必要がありました。
 そこで、当社は、この度、堺筋本町店の賃借建物を明け渡し、管理本部及びブランドプロダクト事業部を、令和6年5月27日をもって、別紙住所へ移転することといたしました。移転先は、大阪本店の目の前にあり、業務の効率化に繋がるとともに、賃料の大幅な減額を図ることもできます。
更なる顧客サービスの向上、関係先の皆様の取引拡大に役立つよう、従業員と管財人団が一丸となって、事業の再生を図って参りますので、引き続き、本更生手続への格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

以上

第1 新住所
大阪市中央区北久宝寺町2丁目5番5号ロベルビル
3階(ブランドプロダクト事業部)
4階(本社/管理本部、更生管財人室)

第2 電話番号・FAX
電話番号:06-6258-0308
FAX   :06-6266-0812(令和6年5月31日まで)
     06-6244-6800(令和6年6月1日以降)

第3 地図

役員等の責任に関する調査報告書提出・訴訟提起に関するお知らせ

令和 6 年 5 月 17 日

関係者各位

更生会社 株式会社プ ロ ル ー ト 丸 光
管 財 人 弁 護 士 山 本 幸 治

役員等の責任に関する調査報告書提出・訴訟提起に関するお知らせ

 株式会社プロルート丸光(以下「当社」といいます。)は、令和 6 年 1 月 5 日に大阪地方裁判所より更生手続開始決定を受け、裁判所及び調査委員の監督の下、皆様のご理解・ご協力を頂きながら事業を継続しております。
 当社は、更生手続開始申立てに至る経緯において、雇用調整助成金の不正受給問題、当社を被告人とする金融商品取引法違反(虚偽有価証券報告書提出)等のコンプライアンス上の問題があったことを踏まえ、管財人として、これらの問題に限らず広く役員等に対する責任の有無に関する調査を実施し、この度、調査結果をまとめた調査報告書を裁判所に提出いたしました。
 また、併せて調査結果に基づき、役員等に対する損害賠償請求訴訟を大阪地方裁判所に提起いたしましたのでご報告申し上げます。
 今後、役員等に対する責任追及に関して、訴訟手続を通じて厳正に対応していく所存でございます。
 関係者の皆様におかれましては、本更生手続を通じた当社の事業の再建に関し、引き続きのご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

以 上

大阪本店一館体制への移行に関するお知らせ

令和6年4月22日

関係者各位

更生会社 株式会社プ ロ ル ー ト 丸 光
管 財 人 弁 護 士 山 本 幸 治

大阪本店一館体制への移行に関するお知らせ

拝啓 麗春の候、貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、当社はこれまで、堺筋本町店及び大阪本店の二館にて総合衣料卸売事業の店舗を展開してまいりましたが、総合衣料卸売事業の更なる強化に加え、業務の効率化とサービス品質の向上を図るため、令和 6 年 4 月 22 日をもって、堺筋本町店のセット展示会場を大阪本店に移転・統合し、大阪本店の一館にて皆様をお迎えする体制に移行させていただくこととなりました。
 かねてより二館体制での営業につきましては、お客様の利便性を損なうとのご意見も頂戴していたところ、当社として、不採算事業部の閉鎖に伴い、今後、中核事業である総合衣料卸売事業及びブランドプロダクト事業を更に強化していくためには、総合衣料卸売事業の店舗を大阪本店に統合し、一館体制にする必要があると判断いたしました。
セット展示会場と売り場を大阪本店一館に集約し、スタッフ一同がより強固に連携を図ることで、皆様に対し、これまで以上にご満足いただけるサービスを提供させていただけるものと確信しております。なお、一館体制に移行後も、ブランドプロダクト事業部は従前と同様、堺筋本町店7階において運営しております。
 また、一館体制への移行に先立ちまして、堺筋本町店1階で営業しておりました「ミライロ薬局」は、誠に勝手ながら、令和 6 年 4 月 15 日をもって閉店させていただきました。同じく堺筋本町店1階の「ミライロカフェ」につきましても、一館体制への移行に伴い、令和 6 年 5 月 20 日をもって閉店させていただくこととなりました。
 長らく「ミライロ薬局」と「ミライロカフェ」をご愛顧いただきましたことに、深く感謝申し上げます。
 今後も皆様のご期待に応えられるよう、引き続き精進してまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具